消えていく記録に触れた記憶だけが残る


作:小松理虔、tttttan. 2016年
ファックス、A4サイズ感熱紙、ペンキ等

猪苗代町で開催されている企画展「絶望でもなく、希望でもなく」に出品した新作のアートワーク。小名浜在住のドローイング作家tttttan.くんとの合作となります。確かな「記録」と曖昧な「記憶」の関係を、熱によって印字し、やがて印刷されたものが薄れて消えてしまう感熱紙を使って表現しています。ファックスから切り取らずに、ファックスのまま展示して頂きました。

 


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